嫁日記(29)

2003年1月28日
イッてたらしい。

人間、なぜこんな時にそんなことを思ったり考えたりしたのか、自分でも分からない時ってないですか?前からどんなくだらないことでもいい、他人様に面白いと言われなくてもいいから、そんなことを書き残したいと思っていたのです。しかしそういう事ってその時限りの生モノなので、すぐに書かないと忘れてしまい...。で、ちょっとずつ頑張って書くことにしました。この前の「ジュース当たる→心理学者が頭をよぎる:嫁日記(28)」もそのひとつなのですが。

さて今回のお話に当たり、私について2つ程知っておいて欲しい予備知識。

1)昔midiでカラオケデータを作っていた、暗い過去を持つ。
 オリジナルを作るのは才能なく全くダメだったが、なんでか音をまねてmidiで打ち直し、音をコントロールしたり、バランスをとったりするのはそこそこできた。そんなわけで、私は曲を聴くと無意識に 楽器ごとにバラして聴く⇔全体を聴く ...というのを行ったり来たりしながら聴いている。ついでにmidiの編集画面も現れてくる。たぶんカラオケ作っている人は無意識に皆そうだと思うのだが。

2)お昼はたいがい、ダンナと一緒である。
 会社の皆様におかしい夫婦だと思われていると思うけど。なので、あるまじき事ではありますが、昼は気分がかなりプライベートモードに入っている。

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お昼に近くの中華屋に行ってマーボー豆腐セットを食べ終わり、お腹イッパイのとこに、店のBGMからフルートの音がしたわけです。で、なぜだか知らんが一生懸命

「このフルートmidiかなぁ。生録かなぁ。あ、midiぽいなぁ。...いや、吹き上げ方が生っぽいなぁ。これ、バックのオケは金かかるからmidiだろなぁ。あー。バックはやっぱりベンドのかかり具合が均一やなぁ...」

と必死に聴いていた。いつもはこんなに真剣にはなりません。なぜその時、そうなったかは、その時の私に聞いて欲しい。(正確にはよく覚えてないが、こんな感じのことを思って聴いていた。)

どのくらい経ったのか。

ダンナに声をかけられ我に返った時、いつの間にか目をつぶっていたことと、口がアホな子みたいにぱっくり開いていることに気がついた。おぃおぃ!いつの間に口開けとんねん!...ダンナいわく、その時の顔がかなりイっていたらしい。まぶたもヒクヒク痙攣していたらしい。

そんな嫁の顔を、昼どきの中華料理屋で見ていたダンナの心情、如何なるものか。お察し致します。。。

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