嫁日記(17)

2002年10月9日
結婚に関する儀式はやらない方がいい。

結婚は結構いいもんだと思う。しかし、結婚儀式はやらない方がいい。お酒はぬるめの燗がいい。

(4)花嫁の手紙(両親への手紙)
結婚式の「スペシャル泣けるイベント」といえば、やはり花嫁の手紙である。私の結婚式で大学時代の友達がピアノを弾いてくれたのだが、彼女は他人の結婚式でもピアノを弾いている(それを仕事にしていた)ので、「花嫁の手紙、ふざけて書こうかなー。」などと言っていた時に「そこは大事なところやから、ふざけちゃいかん。」とお叱りをうけた。

で、その花嫁の手紙だが、私は結局当日の夜中3時に書き終わった。...と言っても何か悩んでいて夜中3時になったのではない。書き始めたのが夜中の2時だった。ただそれだけの理由である。

それまで何していたかというと、夜11時頃、弟たちがホテルに到着した(前泊)ので、何か食べに行こうという話になり、近くのコンビニでジュースやらお菓子やら、挙句の果てにおでんまで買ってホテルに持ち込み、久しぶりのバカ話を繰り広げてうっきょっきょー!と騒いでいたのだった。

夜中2時くらいになって弟1号が「手紙書かんといかんのじゃなかと?」と言い出し、あぁそーやった。。。と反省して書き出した。

いやしかし、小さい頃のお父さん、お母さんの思い出が浮かばないのですよ。両親ともに共働きだったため(特に父は独立した直後だったため)、出てくる思い出はおじいちゃん、おばあちゃんのことばかり...弟たちにそのことを言うと「あー。確かに出てこんねぇ。」と納得。

まぁ、とにかく書いたものを弟の前で披露。「感動がうすかねー。」「もうちょっと、よか思い出とか書かんね。オヤジ泣かんばい。」とあれこれ修正が入り、結局最後は皆眠いということで、3時に就寝。。。私は6時30分起きです。。。

式本番、私が最初に泣いてしまったのは、k-utuの妹さんからの手紙であった。で、肝心の私の手紙は、妹さんの手紙の後で泣きながら読みあげたこともあり、そこそこ感動を誘ったんじゃないかと思っていたのだが、「あっさりしすぎ。」とk-utuから評価された。

もし妹さんの手紙がなかったら、感動もクソもなかったんじゃないかなぁ...妹さんありがとう。

しかも私は(自分自身でこういうところが足りてないと思うのだが)便箋3枚の手紙の順番が上から3、2、1と逆になっていて、読む前にごそごそと順番を入替えて手間取る始末。書き直しもしなかったため、1を一部読んで2を読み、さらに1に戻って3を読む...みたいなややこしいことをしていて、泣きながら慌てていたのでした。。。


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